日本国内で新型コロナウイルスの感染が拡大している中、日本のテレビ番組でも様々な専門家の方がコロナウイルスについて意見しています。
専門家によって意見が違っていたりと、その専門家の意見について多くの関心が寄せられています。
その中でも、ミヤネ屋に度々登場する村中璃子さんの意見に対しても、「信用できる」や「参考になった」「正しいことを言ってくれた」という意見も多い中、逆に「信用できない」「怪しい」との声も多く見られました。
その怪しいという意見の多くは村中璃子という名前はペンネームで本名を隠しているからであったり、村中璃子さんの過去の裁判について言及している意見が多いです。
この記事では、村中璃子さんの本名・出身高校・経歴などのプロフィールと怪しいといわれる意見についてまとめました。
Contents
村中璃子のプロフィールは出身高校や経歴は?
村中璃子さん登場#ミヤネ屋 pic.twitter.com/bXdE9JKmFl
— Moja テレビがやらないニュース管理人 (@Mojaecodrive) March 10, 2020
名前 | 村中璃子(むらなかりこ)※ペンネーム |
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生年月日(年齢) | 不明 |
出身 | 東京都 |
肩書き | 医師・ジャーナリスト |
村中璃子さんは本名では活動しておらず、村中璃子という名前もペンネームです。
また、生年月日も公表しておらず、年齢も不明です。
父が政治記者で、母方の家系が医者が多く、テレビ番組に出演する際も「医師・ジャーナリスト」という肩書きで出演されており、父親と母親の影響を受け、今の仕事についてるのかもしれません。
また、医師として活動しているのですが、病院勤務の経歴等は公表されておりません。
村中璃子の学歴は?
出身高校は、都立高校を中退しております。
そして、おそらく大検を取得し、一橋大学社会学部に進学、1995年に卒業。
その後は一橋大学大学院社会学研究科国際社会学専攻修士課程を修了し、博士課程に進みますが、中退。
その後、北海道大学医学部医学科を卒業しています。
村中璃子の大学卒業後の経歴は?
■医師免許取得後、世界保健機関西太平洋地域事務局(WPRO)新興・再興感染症チームでアウトブレイクサーベイランスやパンデミック対策に従事。
■日本に帰国後、小児用肺炎球菌ワクチンを取り扱う外資系製薬会社のディレクターとして2年間勤務、肺炎球菌の疫学調査に従事
■2009年の新型インフルエンザの流行を機に世界保健機関の仕事を挟んでから、大学時代の友人である新聞記者にメディア関係者の懇親会に招かれたのを機に、ペンネームのフリージャーナリストとなる
■2016年京都大学大学院医学研究科非常勤講師
■2017年11月、日本のHPVワクチン接種率が70%から1%に激減する中、ワクチンについての誤情報を指摘し、安全性を説いたとして、ジョン・マドックス賞を日本人として初めて受賞
村中璃子さんは、世間でも子宮頸がんワクチンによる副反応についてメディアが取り上げ、話題になったことがありました。
一方でそれに関わる雑誌記事の内容について名誉棄損で訴えられるという事実もあるようです。
2016年3/16、NEWS23に池田修一氏が出演し、子宮頸がんワクチンが脳神経に障害をもたらす薬害の可能性を示唆。ところが、根拠となる実験では自己抗体を勝手に作る特殊なマウスに多量のワクチンを接種して採取した血清を正常なマウスにふりかけ、一匹のマウスの脳切片の光った画像を出したものだと判明。 pic.twitter.com/cylcbryq6U
— take5 (@akasayiigaremus) February 18, 2020
池田修一氏が、村中璃子氏の記事を掲載した『Wedge』誌の元編集長、出版社を名誉毀損で訴えた裁判は、村中氏側が敗訴。北村晴男氏も指摘の通り、重要なことは裁判の勝敗ではなく、本庶佑氏の意見書にあるように、池田氏の実験が科学界では捏造と言われても仕方がないことが実証されたと言うことです。 pic.twitter.com/vaatfyheFM
— take5 (@akasayiigaremus) February 18, 2020
結果は、村中璃子さん側が敗訴。
村中璃子さんは控訴したのですが、出版社であるウェッジ社側が控訴せず、賠償金支払いや謝罪広告掲載などを済ませたそうです。
村中璃子さんはこの名誉棄損訴訟の影響で、ジョン・マドックス賞の受賞スピーチのなかで、被害者団体が村中璃子さんの住所や職場や家族構成といった個人情報を得ようとし、自身と家族には山のような脅迫メッセージが届いたと述べて いました 。
村中璃子の本名は?中村璃子?加茂璃子?ペンネームで活動している理由は?
ミヤネ屋などで新型コロナウイルスに関して解説している村中璃子さんですが、
実は「村中璃子」という名前はペンネームです。
ネット上では、中村璃子が本名では?や加茂璃子が本名では?との声があります。
村中璃子はペンネームだって本人も言ってるのだから、ペンネームで検索したって出てくるわけないのにねぇ。 https://t.co/ENCHEQ8wKV
— Joxar (@vasopressin1R) December 10, 2017
調べてみると、本名は中村璃子で加茂憲一さんという方と結婚して、加茂璃子になったという情報もありましたが、村中璃子さんがプライベートな情報をオープンにしていないので、あくまでも、中村璃子が旧姓で、現在は加茂璃子という可能性があるということになります。
村中璃子(本名:加茂理子、旧姓:中村理子)のようです。日本の医師免許を持っていれば医師登録でわかりそうですね。
— しまったー (@shimashimatter) March 7, 2020
村中璃子が怪しい・信用できないと言われている理由は?
村中璃子さんの解説を「信用できる」「分かりやすい」と感じている人も多い中、「信用できない」「怪しい」との意見もネット上では多く見られました。
この理由について調べてみると、医師・ジャーナリストとして活動しているにも関わらず、上記で村中璃子さんの本名としてあがっていた中村璃子・加茂璃子で医師登録がないことなどが理由としてあげられているようです。
子宮頸がんワクチンの名誉毀損で訴えられ事実上ボロ負けした村中璃子氏。
北大医学部同窓会名簿には中村理子(旧姓)2004年(平成16年)卒とある。
しかし医師登録の中村理子は1994年(平成6年)である。
一橋大博士課程中退なので年齢的に医師登録の中村理子は別人と思われる。→https://t.co/OpeHCRvGwn pic.twitter.com/ubkUADZZDv— あぶどーら (@gucci20191) March 10, 2020
2009年に37才だった村中璃子氏は1998年26才で一橋大博士課程中退後、北大医学部に入学し2004年32才で同大卒(80期)だと辻褄が合う。
益々医師登録されている中村理子氏とは別人と考えられる。
後にがん医療の質評価研究の加茂憲一氏と結婚し、加茂理子となった。→https://t.co/0Ep2zLhToj pic.twitter.com/Tf0zF3nUbe— あぶどーら (@gucci20191) March 10, 2020
従来医籍は戸籍と紐付けられていたが平成30年に改正され旧姓を併記することができ旧姓や通称名が登録されている場合も検索可能である。
しかし平成6年登録の中村理子氏以外、村中璃子、中村理子、加茂理子等はいずれもヒットしない。
村中璃子氏は本当に医師だろうか?https://t.co/lWWYUV4H3p pic.twitter.com/DbzMCOMPDH— あぶどーら (@gucci20191) March 10, 2020
他にも、池田氏との裁判中も本名・生年月日・住所等も一切公表していなかったことも怪しいと言われる理由の一つとしてあげられていました。
この人ほんとに京大医学部非常勤なんですか?プロフィール詐称タレント?
対「村中璃子」裁判が終結しました – さくら通り法律事務所 https://t.co/tC07HajjwZ pic.twitter.com/NKCecZHwQ5
— Arie (@fukuzawayumi) March 14, 2020
本名や生年月日、住所を裁判でも公表しなかったのは、被害者団体が村中璃子さんの住所や職場や家族構成といった個人情報を得ようとし、自身と家族には山のような脅迫メッセージが届いたことが影響しているのかもしれません。
それで、現在も家族を守るためにペンネームで活動している可能性がありますね。
村中璃子が炎上していた!その内容は?
村中璃子さんが自身がツイートした内容で炎上しており、それについては現在削除されております。本人も炎上したために削除したとツイートをしておりました。
こちらがその内容です。
村中璃子、炎上してるので削除って、ストレート過ぎる言い訳(笑)
こんな場合は、はい!#消せば増える pic.twitter.com/l9pdWaPGjo
— 片腕ロボット (@onearmrobot) March 15, 2020
炎上してしまった理由は「特措法は総理じゃなくて、専門家委員会が行使してほしい」というところにあったそうで、
実際には専門家の意見も交えていたそうです。
これを炎上したから削除したとツイートしたことで、また炎上してしまいました。
村中璃子がデマを流した?
村中璃子さんがミヤネ屋で何度か新型コロナウイルスについて解説しています。
分かりやすい解説であると一定の支持はあるものの、デマを流しているのでは?という声も見受けられましたが、その内容とは一体なんでしょうか?
1つ目としては、「空気感染ではないので、電車やバスの中で吸い込んで感染する可能性はゼロと思って頂いて構わない。ただ手すりやつり革で接触感染があるので、手についたものを目や口を触らない様に。最大の感染源は自分の手です」と発言したことにあるようです。
村中璃子医師は地上波でデマをばら撒き。中国科学院が1月の時点で、すでに密封の車内に4.5メートル半径以内でエアロゾル感染と確認した。 https://t.co/umae0ni69s
— 孫向文 新刊「国籍を捨てた男が語る中国のヤバすぎる話」 (@sonkoubun) March 14, 2020
これに対して空気感染するという意見が出ていました。
こういう事例もあるのでテレビの議論は雑な印象を受けます。https://t.co/MSNgy98VbV
— めめんとゲス森®︎ (@iphiko_ezul) March 14, 2020
村中さん信用出来ないですね🙄
新型コロナウイルスは空気感染するという内容の論文が米医学雑誌に掲載された。
研究論文を掲載したのは『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』。
1812年に創刊された世界で最も権威があると言われる医学誌— うののさらら1989年6月4日天安門 (@2PQQI350AsGzceL) March 14, 2020
過去に前例がない未知のウイルスなので、様々な専門家の意見がありますよね。
また、2つ目は村中璃子さんは韓国のドライブスルー検疫で「着替えや手袋を替えないので危ない。そこで感染が広がっている可能性が高いため、日本ではやってはいけない。」と述べたことにあるようです。
韓国のドライブスルーPCR検査で、防護服は毎回着替えてるわけじゃないから、、、、確かに。感染者を増やす要因になっているかもしれない?#新型コロナウイルス
pic.twitter.com/i2jQ4OYlCh— 辻よしたか (@ytsuji2001) March 11, 2020
しかし、一方で「韓国の検疫でのドライブスルーは消毒設備は整えられている」という意見もあり、疑問に思う方が多かったようです。
専門家という人が恥ずかしくないですか。 放送に出てデマ情報を言わないでください。
韓国ドライブスルー検査方式は、当然に再感染を防ぐために、”Clean zone“って言う全身消毒設備を設置しておいています。
現在、アメリカ、ドイツなどもやっています。https://t.co/w3BzAvuAP7 pic.twitter.com/MoAuSK9zCw— Uaio (@yfs8OAWVQrSGev3) March 14, 2020
村中璃子、ツイッターのEARLのデマ(韓国ドライブスルー検査は手袋を替えていない)をテレビで語っちゃったのか……。 https://t.co/LoLWr5OeNr
— 津原泰水=やすみ (@tsuharayasumi) March 4, 2020
まとめ
日本国内で新型コロナウイルスの感染が拡大している中、日本のテレビ番組でも様々な専門家の方がコロナウイルスについて意見しています。
専門家によって意見が違っていたりと、その専門家の意見について多くの関心が寄せられています。
村中璃子さんが怪しいと言われる理由については
本名が不明、医師登録名簿に村中璃子さんの本名の可能性がある、中村璃子、加茂璃子での登録が見つからない、医師としての勤務がない
という意見がネット上には多くありました。
また、ミヤネ屋にて、エアロゾル感染の有無や韓国のドライブスルーの検疫の状態についての言及が視聴者の方が疑問を感じて、ネットでも様々な波紋を呼んでいます。
専門家の方が多くいて、それぞれの方自身で意見が違っているので、視聴者側が情報の取捨選択をしていかなければならないですね。