新型コロナウイルス対策や医療機関へサージカルマスクを優先して配布できるように、全世帯に配布される布マスク。配布費用として約466億円が見積もられていることで批判が相次いでいます。
東京都などでは続々と「布マスクが届いた」という報告がTwitter上に投稿されています。
また、Twitter上で布マスクが不要な方・小さくて使えない方は寄付しようという呼びかけなども広がってきています。
この記事では、政府配布の布マスク(アベノマスク)の寄付先や寄付方法についてまとめていきます。
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[アベノマスク]政府の布マスクが届いた報告が話題に!
介護施設では、既に届いているという報告が多数上がっており、一般家庭にも徐々に配布が始まっているということです。
アベノマスクって呼ばれてるの届いた。小さいって噂だけど、届いたの見たら普通にごく一般的な布マスクのサイズだったわ。アゴいっぱいまで隠れないのは布マスクは当たり前だし、鼻も口も塞がるね。これで鼻口塞げないって人は、布マスク自体つけたことないか顔がバカでかいかのどっちかでしょ pic.twitter.com/4j4nEdE1Hr
— 素材が落ちない市@ガラル (@game_ichyk) April 17, 2020
介護職で職場に国から布マスク届いた!!
普通のプリーツ大人用と比べて縦は同じ大きさで横幅が小さい💦
プリーツの小さめサイズよりも広がらない分小さい💦
施設所長は洗いながら付けてるけど、鼻の穴と下唇くらいしか隠れてなくて付けてるってよりは乗っけてるって感じ…#アベノマスク #マスク pic.twitter.com/ZXfaAWpTL8— ️🦁みぃ㊌ボン🦊 (@12mi_chan24) April 17, 2020
[アベノマスク]政府の布マスクの寄付先は?寄付の方法は?
Twitterでは「必要のない人や受取拒否を考えている人は寄付をしよう」という流れが広まってきています。
ここでは実際の寄付先・寄付できる団体などと寄付方法についてまとめていきます。
特定NPO法人「ホームレス支援全国ネットワーク」
ホームレス支援全国ネットワークは各地の路上生活者の支援団体などから構成されていて、
- ホームレス状態に置かれた人々のいのちと権利が守られるための支援を行う。
- 「自立支援法」を活用しつつホームレス支援活動を行う。
- 国の行うべき自立支援やこれからの社会の在り方についての提言を行う。
- ホームレス支援を推進するために行政との協働を含む、より広範な協働を目指す。
- 「路上からの脱出」を自立支援の課題として取り組む。
- 自立後の継続的な支援を行う。
- 就労自立のみならず福祉活用型自立(半就労・半福祉型含む)など、多様な自立支援の在り方を模索する。また、自立を経済的側面に限定せず全人的課題として捉える。
- ホームレスにならないための支援を行う。
- 諸団体では対応できない課題については独自の事業を展開する。
という取り組みをしている団体です。
ホームレス支援全国ネットワークのホームページが4月10日に更新されており、
政府より布製マスクが全戸配布される、との発表がなされています。「使わないので」と寄贈のご連絡をいくつもいただきました。ありがたくお受けしたいと考えています。全国に会員団体さんがいらっしゃいます。集まったマスクは、集約し、希望する会員団体へお配りしたいと考えています。
現在のこの状況です。大変失礼ながら、受領の連絡やお礼状発送の対応ができません。受取状況や配布状況はホームページで報告させていただきますので、ご了承ください。
住所の無いホームレス状態の方々は、支援の手からこぼれてしまいます。ぼろぼろの使い捨てマスクをずっと使っている方もいます。マスクの寄贈は、「あなたのことを忘れていないよ」というメッセージでもあります。希望する方にお届けしたいと思いますので、よろしければお送りください。
http://www.homeless-net.org/
布マスクの寄付を受け付けているということです。
特定NPO法人「ホームレス支援全国ネットワーク」にマスクを寄付する方法は?
配送方法については、布マスクは小包装で届くのでそのまま郵送で送れば大丈夫なようです。送料については、マスクを送る方の自費となります。
受付:ホームレス支援全国ネットワーク
住所:805-0015 北九州市八幡東区荒生田2-1-32
方法:普通郵便で可です。
送料:恐れ入りますが、送料はご負担ください。
公式ホームページ:http://www.homeless-net.org/index.html
株式会社プラスロボ
介護福祉領域特化のスキルシェアサービス「スケッター」を運営する株式会社プラスロボが4月7日、介護施設に特化したマスク寄付の特設サイトを開設しました。
サイト上で寄付者と配布を希望する施設の双方を募集しています。マスク寄付者は寄付するマスクの枚数を入力後、プラスロボに送付できます。
寄付マスクの受け取りを希望する介護施設は、登録フォームに受け取りたい希望の枚数や送付先などを入力すれば、先着順で同社が郵送する。
マスクを寄付する方法は?
送料(配送料)は自己負担となります。
まずこちらの公式ホームページのフォームから、マスクの寄付予定の枚数を入力し、送信します。
その後、配送先の住所に配送すれば寄付することができます。配送先はこちらです。
〒: 106-0031
住所: 東京都港区西麻布4-11-2 406
株式会社プラスロボ 宛
マスクを受け取りたい介護施設の登録方法は?
公式ホームページの「受け取り施設登録フォーム」より
事業所名、担当者名、メールアドレス、電話番号、お届け先住所、最小希望枚数
を入力して、送信したら登録が完了します。
他にも寄付できる施設が分かりましたら追記していきます。